どーも、じじどんです!
前回の記事では男性の不妊症についてご紹介しました。
- 普通の夫婦生活を営んでいるにも関わらず1年間妊娠しない場合は「不妊症」
- 男性不妊が不妊の原因の約半分を占めている
- 男性不妊にもさまざまな原因がある
そして、少しでも不妊症かなと気になっている場合には、ためらわずに検査を受けることをおすすめしました。
とはいえ、初めて検査を受けるにはそれなりに勇気がいるかと思います。私もなかなか病院に足を運ぶことを決断できず、長いあいだ躊躇してしまいました。
そこでいろいろと精液検査について調べていたところ、自分で簡単に精子を観察することができるキットが売っているではありませんか!
その名も「元気チェッカー」
使ってみた感想しては、この元気チェッカー、試してみる価値はあると思います。
今回の記事では元気チェッカーの使い方や、使ってみた感想をお伝えします。
元気チェッカーとは
商品内容
商品名やパッケージの見た目は少しふざけた感じもしますが、なんとこれ600倍のレンズがついていて、自分の目で簡単に精子の動きを観察することができるんです!
お値段
この元気チェッカーはAmazon等で購入することができますが、お値段はひとつあたり
1500円ほど
でとてもリーズナブルです。2つや3つのセットならさらに割安価格で売られています。
ひとつのキットで、4回まで観察できるようになっています。
使い方
まずパッケージはこんな感じです。なんだかおもちゃみたいなパッケージですね。

中身はこのように説明書と観察キット(土台とカバー)が入っています。あと、すでに使い切ってしまったので写真を撮ることができませんでしたが、透明フィルムが4枚ついています。

使い方は以下の説明書のとおりですが、まとめると次の4ステップでとても簡単です。
- 黄色のプレートに透明シールを貼る
- 透明シールに精子を少量のせる
- 水色の土台と黄色プレートを組み合わせる
- 光源に向かって観察する



組み立てたキットはこんな感じですね。

使い方はめちゃくちゃ簡単です!!
自分の精子を観察した結果
さて、肝心の結果はというと、
うじゃうじゃ動いている精子を観察することができました!!
それも600倍のレンズなだけあって、思っていたよりも鮮明に確認することができたと思います。残念ながら画像を撮ることができなかったのですが、世の中にはツワモノがいるもんですね。
うまく撮影してYoutubeで動画をアップロードしているかたがいらっしゃったのでご紹介させていただきます。
すごいですね、動画におさめる技術・・・恐れ入りました。
肉眼でもまさにこんな風に見ることができるんです。
うまく見えないこともある
ちなみにわたしも何度か試してみましたが、うまく見えないこともありました。
たまたま採取した箇所が悪かったのか、手順のどこかでうまくできなかったのか、精子が全く観察されないこともありましたが、何度か試せばちゃんと確認できますので(精子がちゃんといれば)、一度見えなかったからといって落ち込まずに何度かチャレンジしてみるのが良いと思います。
まとめ


うん!!正直めっちゃ安心したよ!
おもちゃのような印象でかつリーズナブルなため、あまり期待せずにAmazonでポチッたのですが、期待をはるかに超えたクオリティの商品でした。
そしてこの商品を使って私が確認できたのは、
少なくともそれなりの数の動いている精子がいた
ということです。
もちろん、ちゃんとした検査を病院で受けることをおすすめしますが、無精子症や乏精子症ではなさそうだな、ということがわかりましたし、病院に行くまえのワンステップとしては非常に良いかと個人的には思いました。
なかなか病院で検査を受けることができずに躊躇されているかたは、一度このキットを使って自分の精子を観察してみるのもいいかもしれませんね。
元気そうな精子が観察できてよかったね!!