【会社四季報】慣れたら10秒!銘柄選定のコツを伝授します【簡単な見方】

ぺるめ(嫁)

かいしゃしきほー ってなーに?本屋さんで見たことあるような・・・

じじどん

投資家にとってのバイブルだよ。会社の情報が満載なんだ!

ぺるめ(嫁)

でもめちゃくちゃ分厚いし、難しそうだし、読む気にならないわ・・・

じじどん

だいじょうぶ!!コツさえつかめば1つの会社につき10秒くらいでチェックできるようになるよ!今回はその方法について伝授するね。

ぺるめ(嫁)

キャー素敵よ!じじどん!!

 

株式投資をするにあたって、まずは銘柄選定をしないことには始まりません。

そしてその銘柄選定には、ファンダメンタル分析という手法が重要です。

特にサラリーマンこそ、このファンダメンタル分析を実践すべきです。

これについては前回の記事でご紹介していますので合わせてご確認ください!

【株式投資】サラリーマンこそファンダメンタルズ分析を重視しよう【おすすめ】

2018.11.16

本記事では、ファンダメンタル分析する際の最強アイテム『会社四季報』を素早くそして簡単に読むコツをご紹介したいと思います。

この記事を最後まで読めば、あなたも四季報マスターになること間違いなし!

会社四季報とは

そもそも会社四季報ってどんな本なんでしょう。

基本情報

会社四季報とは、東洋経済新報社から出版されている書籍で、上場企業の事業内容や業績、財務状況や株主の情報などがとてもコンパクトにまとまった投資家にとって非常に重宝されるアイテムです。

1年に4回(春号:3月、夏号:6月、秋号:9月、冬号:12月)出版されます。

なんとこの会社四季報、1936年(昭和11年)から発売されているんです!!

それだけ歴史があるし、需要があるということですね。

四季報のスゴイところ

その情報量の多さはさることながら、約4000社ある上場企業すべてについて、

① その企業の最近の概況について、四季報独自のコメントでコンパクトに紹介されている!

② 当期および来期の将来2期分について、四季報独自の業績予想が掲載されている!

これってすごいですよね。内容としてもかなり信頼性があり貴重な情報です。

それだけ四季報の編集者の方々がとても優秀なのでしょう。

ページ構成

じじどん

つぎに四季報のページの構成について紹介するよ!どのページもこんな感じなんだ。

ぺるめ(嫁)

なによこれ・・・なにがなんだかさっぱり。文字がぎっしりで難しすぎるわ・・・

じじどん

じゃあ、わかりやすくするために項目ごとに整理してみるね。

ぺるめ(嫁)

なるほど、これなら各パートに何が書かれているのかわかりやすくなったわ!

じじどん

それはよかった、慣れると自然とこんな風にあたまの中で整理しながら読めるようになるよ!じゃあここからはそれぞれの項目について紹介するね。

①企業の概要・事業内容

証券コードや社名、本決算期、設立年月、上場したタイミングに加え、事業の特色などが記載されています。

本社の住所や営業所、従業員数などもここでわかります。

②最近の動向や今後の見通し

このパートでは四季報編集部による渾身のコメントが掲載されています。

前半は業績予想数字についてのコメント。

後半は企業評価の手がかりとなるような材料についてのコメント。

とてもコンパクトにまとまっていて、編集部のセンスを感じずにはいられません。

③株主

株主、役員、連結会社の状況について掲載されています。

大株主や外国人・投信の保有割合に注目したいところです。

④財務

自己資本比率、有利子負債、ROE、キャッシュフローなど、企業の安全性や収益性に関する情報が掲載されています。

⑤資本移動・株価

過去の増資や株式分割による株式数の変動、過去の株価などについて掲載されています。

⑥業績

過去の業績や配当金について掲載されています。

そしてここで四季報編集部の2つ目の見せ場。今期と来期の将来2期分についての業績予想が載っているのです!

もちろん、あくまで予想ですので信用しきってしまうのはNGですが、それでも非常に貴重な情報でしょう。

⑦株価チャート

過去3年間の月足チャートを確認することができます。

⑧株価指標

PERやPBRなど、株価の割安度を測る指標を確認することができます。

チェックするポイント

ぺるめ(嫁)

それぞれの項目についてはよくわかったわ。でもとてもじゃないけど全部をじっくり読むのは無理だわ・・・

じじどん

安心して!大事なポイントにしぼってみればサクッと読めちゃうんだ。ここではそのポイントについて紹介するね。

成長性をみる!

① 業績が年々良くなっているか?

年20%以上の増収が継続していることが望ましいです。

② 上場5年以内か?

上場して間もないほうが成長性が期待できます。

③ オーナー企業か?(社長または会長の名前が【株主】欄の上位にあるか?)

オーナ経営の会社は成長性が期待できます。

④ 積極的に株式分割を行っているか?

株式分割は企業の成長の証です。

安全性をみる!

⑤ 現金同等物が有利子負債よりも大きいか?

借金より現金を多く持っているほうが安心ですよね。

⑥ 自己資本比率が40%以上か?

目安として40%以上が良いでしょう。

⑦ 営業CFが今期と前期の2年間プラスとなっているか?

営業活動により手元に入ってくるお金です。プラスが良いですよね。

割安性をみる!

⑧ PERが15倍未満か?

株価が1株あたり当期純利益の何倍まで買われているかを示し、利益面から見た割安度になります。

低いほど株価が割安だといえます。

⑨ PBRが1倍未満か?

株価が1株あたり純資産の何倍の水準かを示し、資産面から見た割安度になります。

1倍を割り込むと株価は割安だと言えます。

⑩ 配当利回りが2%以上か?

配当利回りは高いほど株価は割安といえます。2%以上を目安にしましょう。

収益性をみる!

⑪ ROEが8%以上(できれば5%以上)か?

5%あれば十分ですが、8%以上あると収益性が高いといえます。

⑫ 営業利益率(営業利益÷売上高×100)が10%以上か?

売上だけ高くても利益が低いと意味がないですよね。10%以上を目安にしましょう。

まとめ

じじどん

4つの観点で12個のポイントにまとめてみたけど、これさえ見ておけば良い銘柄選定が完了したようなもんだよ!

ぺるめ(嫁)

すごいわ!これなら私にもチェックできそう!

じじどん

うん!慣れてくると10秒でチェックできるようになるよ。頭で考えるより先にペンが動くようになるんだ。

ぺるめ(嫁)

わたしもチャンレジしてみるね!!

 

いかがでしたでしょうか?

会社四季報の効率的な読み方について、理解いただけたでしょうか?

私はこの方法で、四季報が発売されるやいなやざーっとチェックをして気になる銘柄を選定しています。

そして、以下の写真のような感じで気になる銘柄のページに付箋でしるしをつけるようにしています。付箋の色は、さきほどの12個のチェック項目をどれだけ満たしているかで分けるようにしています。

こうしておくと、あとあと簡単に見直すことができますからね。

以上!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしいです。

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2018.11.25