

中学受験勉強中は、母親はとても厳しかったよ。それにぼくより努力していたんじゃないかな。

え!中学受験ってこどもだけじゃなくて母親も頑張るものなの!?

間違いないね。実際にぼくの母親がどんな感じだったか紹介するよ。
どうも、じじどんです。
中学受験をする際の親の役割って難しいですよね。
これからお子様が中学受験を目指すけれども、親としてどのようにサポートすればよいのか悩んでいるかたも多いのではないでしょうか?
実際、わたしが中学受験で合格できたのは母親のサポートが大きかったです。
9割がた、母親のおかげといっても過言ではありません。
もう結論ですが、中学受験はこどもだけの受験ではありません。
親の戦いでもあるのです。
そこでこの記事では、中学受験において母親としてどのような役割をすべきか、ぼくの母親の例をもとにご紹介したいと思います。
母親の仕事
わたしの母親は教員免許を持っており、以前は国語の教師をやっていました。
わたしが中学受験勉強を始めたことは教師はやめていましたが、在宅でZ会の添削をやっていましたね。
家事・育児をしながらの仕事はけっこう大変だったと思います。
母親の学歴・学力
さてそんな母親ですが、学歴としては地方の某国立大学出身です。
前述のとおり、国語の先生をやっていたので国語は超得意。
ただし、算数や理科、社会などのそれ以外の科目はまったくダメ、という感じでした。
母親が実践した「すごかったところ」
それではこの記事で一番重要な内容にはいります。
実際にわたしの母親は、どのようにわたしの受験勉強をサポートしてくれたのかご紹介します。
塾への送り迎えはもちろんなのですが、勉強面についてです。
国語については先生なので当然いろいろと教えてくれました。
ただ、彼女がすごかったのは、まったく得意ではない算数や理科も教えてくれたことです。
ではどのように教えてくれたのか?
なんと母親は、わたしの宿題をわたしより先回りしてすべて解いていたのです。
私が学校や塾にいっている間、家事をしながらですよ。
当時は何とも思っていませんでしたが、いま思うと感謝しかないですね・・・
もちろん、母親も解けない問題はありますが、
「この問題はこうやって解くのがいいよ」
「この問題は考えるより暗記するほうがいいよ」
「この問題は解けなかったから、塾の先生からよく聞いてくるのよ」
てな具合です。
塾で学ぶまえにワンステップふんでくれることで、習得のしやすさがぐっと上がりました。
逆に素人目線で解説してくれるだけに、塾の先生の解説よりもよっぽどわかりやすかったりもしました。
母親のストレス
以下の記事で、受験生だったわたし自身が感じていたストレスについてご紹介しましたが、いま思うと母親もとんでもなくストレスを感じていたと思います。
実際、けっこうヒステリーな場面もありましたからね笑
おそらく次のようなストレスを感じていたでしょう。
- 家事も送り迎えもあって時間がないのに、勉強もしないといけない
- わたしの成績がなかなか伸びない
- 兄が中学受験に合格したから、わたしの受験も失敗できない
- 本当は甘やかしたいのに厳しくしないといけない
特に3つ目と4つ目ですかね。。
わたしからすると、中学受験勉強中の母親はとても厳しかったです。
泣きながら勉強をした夜のほうが多かったくらいです。
あとから聞きましたが、兄が優秀だっただけに、なるべく兄弟で差をつけてはいけないと心を鬼にして私に接していたとのことです。
これが一番つらかったとのこと。
あざす。
まとめ
まとめです!
わたしの母親は、「こどもの成績を伸ばすために受験生本人以上に勉強した」。
まぎれもなくこのおかげでわたしは受験に成功することができました。
いろんな家庭環境がありますのでできることは家庭によって様々かと思いますが、わたしの母の実例をご紹介させていただきました。
受験を目指しているかたたちに、少しでも参考になれば幸いです。
中学受験をする場合の母親の役割ってどんなのかなあ?