

そうだね、iPhoneやiPadであまりにも有名だね。
どうも、じじどんです!
今回は米国企業紹介の第1弾として、知らない人はいないアップルについてあらためてご紹介したいと思います。
基本情報
- 会社名:アップル(APPLE INC.)
- ティッカー(銘柄コード):AAPL
- 本社:アメリカ合衆国 カリフォルニア州
- 会社HP:https://www.apple.com
- 設立年:1977年
- 上場年:1980年
- 決算期:9月
- 市場:NASDAQ
- 採用指数:DOW30 / S&P500 / NASDAQ100
- 業種:情報技術
iPhoneやiPad、Macで言わずと知れた超有名企業ですね。わたしもiPoneやiPadをもっていますが、やっぱり良いものは良い。
故スティーブ・ジョブス氏とスティーブ・ウォズニアック氏によって立ち上げられました会社です。
2000年代から「iPod」、「iPhone」、「iPad」、「Mac」などを次々と発表し、2015年にダウ平均構成銘柄に採用されています。
業績推移
では過去10年の業績推移について見てみましょう。

売上高、純利益ともに基本的には堅調な右肩上がりですね。さすがアップル。
一方、営業利益率はほぼ横ばいの状態です。
株価推移
続いて株価の推移について見てみましょう。
まずはここ10年間の株価推移です。

業績が右肩上がりなだけあって、株価も堅調な右肩上がりですね。
つづいてNYダウとの推移を比較してみましょう。

ただでさえ超優良企業で構成されたダウ平均と比べてもすごいのが一目瞭然です。
アップルが近年でとんでもなく成長していることがわかりますね。
最後にこの1年間の株価推移です。

堅調な推移を示していたものの、この10月頃からの下落が目につきます。
売上構成
2017年の売上構成の比率は以下のとおりです。

こう見てみると、iPhoneの売上比率がすさまじいですね・・・
その売上自体がとてつもないアップルですが、なんとその6割以上がiPhoneの恩恵ということになります。
確かにどこにいってもやっぱりiPhoneユーザーばかりですからね。納得です。
足元動向
2018年度は売上高、純利益ともに前年度よりも増加しています。
iPhoneの販売台数も前年比の1%増の4,130万台。(とんでもない数字やな・・・)
ただ、上述の株価推移で気づかれたかたもいらっしゃると思いますが、この10月頃からアップルの株価は過去に類を見ない下落を見せています。
これはこれまでiPhoneが確固たる地位を築いていたところに、人気のandroid端末も増えてきたことによりその需要が見直されていることが要因のひとつです。
RBCのアナリスト、アミット・ダリヤナニ氏は顧客向けリポートで「アイフォーンの弱い需要に関するサプライチェーンなどからの継続的な情報を踏まえると、特に来年1-3月期とそれ以降に関連して見通しを下方修正することが賢明だと考えている」と指摘。
アップル株はこの問題を受けて既に大幅に下げているが、「投資家はアップルに関しより前向きになる前に情報や観測などが安定するまで待つことになるだろう」と記した。そうした状況を2019年の早い時期と見込んでいる。
引用:Bloomberg
バフェット流銘柄分析
それでは最後にバフェット流銘柄分析のワークシートを見てみましょう。
バフェット流銘柄選定についてはこちらの記事をチェック!
※あくまで参考としてご確認ください

総合評価としては◎としました。
いくつかコメントしてみます。
まず消費者独占力について、androidも人気がありますがそれでもiPhoneブランドは消費者独占力があるといってよいでしょう。
また、20年後も陳腐化していないかというと新技術による別の製品が当然流行しているはずですが、アップルの先見性には今後も期待してよいと思います。
成長性や財務安定性は前述のとおり申し分ありません。
特筆すべきは、EPS(1株当たり利益)の成長度です。10年間で1.30から11.91へとほぼ10倍に成長しています。

そしていま注目したいのは分析ポイント#10についてですが、前述のとおり2018年12月現在、株価が大きく下落している点です。
ここから回復していくのか、さらに下落していくのかは要注意ですが、評価としては○としています。もしかするといまが絶好の買いチャンスで◎なのかもしれません。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
アップルはもう説明が不要なほど有名企業ですが、新たな発見もあったのはないでしょうか。
わたしはいまアップルの株は保有していませんが、いずれ保有したいと考えていますのでその動向を監視していきたいと思います。
アップルならさすがのわたしも知っているわ!世界を代表する超有名企業ね!